gv-ryuganzenkoji

 

中国原産で、中国の東北部を中心に栽培されている主要品種の一つ。 日本では長野県に栽培が多く、善光寺ブドウの名で知られ、ワイン原料にもよく、生食醸造兼用種である。 歴史ある品種で、800年以上前に生まれた甲州種の親はこの竜眼であるとの説もある。 円錐形巨大房、花流れ性は少なく、甲州より密着するが摘粒は容易。 整房して400~500gとする。 短楕円形大粒5~7g(22×21mm)。 紫紅色、果 粉多く外観は見事である。 大房にして、観賞用栽培にも良い。 肉質よく、多汁。果皮は厚く、果肉との分離はよい。 M.T.C.組織培養して検定も合格したが糖度は15~17度であり、フリー化してもそれほど高くない。 これは品種の特性と思われる。 酸は適度で、香りはない。 食味は平凡で中程度である。 脱粒はなく、貯蔵性は強い。 熟期は晩生で9月下旬。 甚だ豊産である。 裂果はない。 樹勢は旺盛で強健、耐病性・栽培は欧州種中では容易であるが、ベト病、ウドンコ病には注意し、散布回数を多くする。 栽培・防除はほぼ甲州種に準じる。 耐寒性は強いが、徒長させないこと。 乾燥地、傾斜地、または排水良好地を好む。 

[出典元]: 植原葡萄研究所

 

[最終更新日]: 2015年9月18日