gv-petitverdot

 

ボルドーの伝統的な黒葡萄品種の一つ。 現在ではかつてほど広範囲には栽培されておらず、一部で復活栽培されている。 この種はカベルネ・ソーヴィニヨンよりも晩熟だが、腐敗に対する抵抗力はカベルネ・ソーヴィニヨンと同等のものがある。 また、カベルネ・ソーヴィニヨンのように果皮が厚く、完熟した時には凝縮した、タンニンの強い、格別にスパイシーで濃い色調を帯びたワインとなる。 ボルドーの場合、概ねそのようなワインになるのは葡萄がよく熟したヴィンテージ(プティ・ヴェルドのずば抜けた力強さはほとんど必要とされないが)に限られている。 不都合にも晩熟のため、多くのワイン生産者は1960~70年代にこの品種の植付けを断念してしまった。 その結果、フランスでの総栽培面積は1988年にわずか300ha強となった。 しかし、その品質が認められるにつれ、ボルドーのみならずカリフォルニアでも量はわずかながら復活しつつある。

 

 

[最終更新日]: 2015年9月18日